おはようございます。
本日も城西館ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、本日はお着物の刺繍のお話しを少しさせていただきたいと思います
結婚式では、白無垢、色打掛と
艶やか、華やかなお着物が新婦さまをより一層輝かせてくれます
お着物を彩る刺繍の数々は目を見張るものがありますよね

刺繍技法の中でも今回ご紹介させていただきたいのが
【相良刺繍】といわれる技法です(^-^)
これは、中国三大刺繍の一つです。
中国では漢の時代より見られ、日本でも奈良時代に仏像の羅髪((らほつ=巻き毛)の部分に使用されています。
相良刺繍は生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、
これを連ねて模様を描いていく技法です。
非常に技術と時間を要しますが、とじ糸がなく糸が引っかからないのでどの刺繍よりも丈夫です
玉のように縫い込むことから別名を玉縫いとも呼ばれています。
光沢はなく蘇州刺繍と同じ糸を使用しているとは思えないほどの
落着きと上品さは、日本の着物には最高の技法とされています。
この技法が使用されているお着物は非常に高価なものになりますが、
そのぶん、お写真に写る立体感や上品さもはっきりとわかります
また、重さもずっしりと感じられますので、
もし、これから和装のお着物をご試着される際には、是非お試し下さいませ
ちなみにこちらは
相良刺繍ではありませんが、、、これは白無垢の刺繍です

『白無垢って真っ白なものだと思ってた!!』
と仰る方もいらっしゃいますが、
とんでもございません。
たくさんの刺繍をあしらってございますので、是非お近くでご覧になって
運命の一着をお選び下さいね
なるおかでした。
本日も城西館ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、本日はお着物の刺繍のお話しを少しさせていただきたいと思います

結婚式では、白無垢、色打掛と
艶やか、華やかなお着物が新婦さまをより一層輝かせてくれます

お着物を彩る刺繍の数々は目を見張るものがありますよね


刺繍技法の中でも今回ご紹介させていただきたいのが
【相良刺繍】といわれる技法です(^-^)
これは、中国三大刺繍の一つです。
中国では漢の時代より見られ、日本でも奈良時代に仏像の羅髪((らほつ=巻き毛)の部分に使用されています。
相良刺繍は生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、
これを連ねて模様を描いていく技法です。
非常に技術と時間を要しますが、とじ糸がなく糸が引っかからないのでどの刺繍よりも丈夫です

玉のように縫い込むことから別名を玉縫いとも呼ばれています。
光沢はなく蘇州刺繍と同じ糸を使用しているとは思えないほどの
落着きと上品さは、日本の着物には最高の技法とされています。
この技法が使用されているお着物は非常に高価なものになりますが、
そのぶん、お写真に写る立体感や上品さもはっきりとわかります

また、重さもずっしりと感じられますので、
もし、これから和装のお着物をご試着される際には、是非お試し下さいませ

ちなみにこちらは
相良刺繍ではありませんが、、、これは白無垢の刺繍です

『白無垢って真っ白なものだと思ってた!!』
と仰る方もいらっしゃいますが、
とんでもございません。
たくさんの刺繍をあしらってございますので、是非お近くでご覧になって
運命の一着をお選び下さいね

なるおかでした。
スポンサーサイト